電圧の種類について

一般家庭やビル・工場などで使用される電圧に、違いがあることをご存じでしょうか。
電圧は、大きさにより、法律に基づいて区分されています。
では電圧には、どのような種類があるのでしょうか。
そこで今回は、電圧の種類について解説します。
▼電圧の種類
■低圧
直流750V以下・交流600V以下の電圧を、低圧と呼びます。
低圧は、変圧設備を利用する必要がないため、手軽に利用できるのがメリットです。
主に、一般家庭・商店・医院・カフェなどで使用されるケースが多いでしょう。
■高圧
直流750~7000V以下、交流600~7000V以下の電圧を高圧と呼びます。
柱上変圧器で、6600Vまで電圧を下げることが可能です。
キュービクルという変圧設備を利用して、電圧を100~200V下げて使用します。
中小規模の工場や、中小ビルなどで使用されるケースが多いです。
■特別高圧
直流と交流ともに7000V超の電圧を、特別高圧と呼びます。
大規模な工場や、病院などで用いられるのが一般的です。
基本的には、工場内に送電線を変電所から引き込み、電流を流して使用します。
特別高圧を利用するには、変電設備だけでなく電気主任技術者の配置が必要です。
▼まとめ
電圧の大きさにより、低圧・高圧・特別高圧の3種類に分けられます。
一般家庭や商店には低圧、中小規模の工場には高圧、大規模の工場には特別高圧を使用するケースが多いです。
千葉の『株式会社Story』では、大型事業所や施設などの受変電設備工事を承っております。
豊富な経験と技術力を持ったスタッフが丁寧に対応いたしますので、ぜひご相談ください。

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