制御盤内に結露ができると、故障してしまう恐れがあります。
では、制御盤内にできる結露を対策するためには、どうすればいいのでしょうか？
そこで今回は、制御盤内の結露対策についてご紹介します。
▼制御盤内の結露対策
■除湿剤を使う
手軽に対策できるのは、除湿剤を使うことです。
除湿剤は、押入れやクローゼットなどにいれるタイプで問題ありません。
手軽に手に入れられ、かつコストもかからないためおすすめです。
除湿剤を使用したからといって、完全に結露を防げるわけではありません。
しかし、除湿剤を使用しても完全に結露を防げるわけではないため、その点は留意しておきましょう。
■ファンを設置する
制御盤は電気部品が多く入っているので、どうしても空気がこもってしまいます。
そのため制御盤内にファンを設置して、空気の流れを作りましょう。
湿度の高い空気がこもらなくなるので、結露ができにくくなります。
さらに、側面側にファンを設置しておけば、常に空気を入れ替えることが可能です。
ただし周囲に粉塵が多かったり、湿度が高かったりすると故障する恐れがあるため、周りの環境には注意しましょう。
■ヒーターを設置する
結露は、制御盤内に少しでも湿った空気が入るとすぐにできやすいです。
制御盤内にヒーターを設置すれば、温度が上昇するので結露を防ぐことにつながります。
設置する際は、発熱量や配置に注意しましょう。
▼まとめ
制御盤内の結露対策は、除湿剤を使う・ファンを設置する・ヒーターを設置するなどが挙げられます。
結露が水滴となって内部の機械に落ちれば、故障の原因となってしまいます。
制御盤の結露対策をしたい場合は、まずはプロに相談すると良いでしょう。
千葉の『株式会社Story』では、屋内や屋外などの電気設備工事を承っております。
電気についてお困りごとがあれば、お気軽にご相談ください。
